映画レビュー0033 『エニイ・ギブン・サンデー』

この映画は11年前の映画ですが、当時友達(女子)に「アル・パチーノ主演で、アメフト界の陰謀をリアルに描いた映画が公開されるらしいよ」みたいなことを聞き、陰謀好きとしては観なければ! と思いつつ早10年超、というふざけた男ですこんばんは。

ちなみにその友達とはもうとっくに音信不通です。かわいかったんだけどね! ちくしょう!

エニイ・ギブン・サンデー

Any Given Sunday
監督
脚本
オリヴァー・ストーン
原案
ジョン・ローガン
ダニエル・パイン
出演
音楽
リチャード・ホロウィッツ
ポール・ケリー
ロビー・ロバートソン
公開
1999年12月16日 アメリカ
上映時間
150分
製作国
アメリカ

エニイ・ギブン・サンデー

天狗になる新人選手、コーチとオーナーの確執、その他アメフト界のいろいろ。

アメフトを勉強してから観ましょう。

7.0

そんなこんなでもっと陰謀渦巻くドロドロした映画なのかと思いきや、実のところある意味ではフツーなスポーツドラマでした。

「フツー」とは言うもののそれは大枠をなぞった結果であって、中身としては結構濃厚なお話で、アメフトを中心にした人間ドラマを絡めつつスポーツの世界をリアルに描いてます的な内容なので、スポーツが好きな人、特に男性には熱くなる映画ではないかと思います。

世間的な評価は今ひとつなようですが、僕はコレはオススメしたいですね。2時間半でそこそこ長い映画ですが、飽きずに楽しめました。

んで、なぜ男性の方がいいのかというと、ところどころお下品な部分もあったりする(「ディパーテッド」以上にポ○チン出てたけど平気なんだろうか)ということもありますが、やっぱり男世界の話だというのと、あとは何よりコーチであるアル・パチーノのメッセージ性が非常に男性向きというか、「男を鼓舞する方法を知っている」感じがすごく印象的だったんですよね。

とにかく試合前後の“演説”がかっこよくて、あのシーンだけでもさすがアル・パチーノ、千両役者だなと思わせます。

割と危ない人を演じることが多い彼ですが、こういう一般人だけど能力のある人物を演じさせてもさすがだな、と。やっぱりかっこいいですよ。パチーノ。小柄なおっさんなのに。

長くなりますが。

一つだけ言っておきたいのは、試合のシーンが多い映画なので、観るなら触りだけでもアメフトのルールを知っておいた方が面白いよ、ということ。

僕はまったく知らなかったので「ああ、調べておけばよかった」と思いました。知らなくても“熱さ”を感じられたので、もっとルールを知っていたら相当面白かったんじゃないかなと思います。そこでちょっと(自分は)損しちゃったかなぁ、と。

アメフトは日本ではかなりマイナーなスポーツですが、ご存知の通り、アメリカでは野球やNBLよりも人気のある、名実ともにNo.1の人気スポーツです。

おそらく日本でこの熱気に勝てるものはないんじゃないか、というぐらい国民的なスポーツなので、アメリカ人が観た時の印象はまた相当なものがあったんじゃないかと思います。

そういう面でも、日本では評価されにくい部分があるんだろうし、そこが「良かった」と思う人間としては残念ですね。

試合なんてすごくリアルで激しくて、とても演技とは思えませんでしたよ。

ココが○

大半書き尽くしましたが、

  • アル・パチーノの熱さ
  • 試合のリアルさ
  • キャメロン・ディアスかわいいね

といったところでしょうか。

ココが×

僕がそうだったので、アメフトを知らなくても楽しめると思いますが、でも知らない時点でだいぶハンデがあるというか、明らかに楽しめる度合いが変わってしまうので、そこはどうしてもマイナスかな、と思います。

MVA

もうこれはやっぱり、

アル・パチーノ(トニー役)

でしょう。

ジャケット写真を見るとただ叫んでるだけっぽいですが、硬軟織り交ぜた説得でチームを鼓舞する演技、すばらしかったです。

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