映画レビュー0057 『ブレードランナー』

我ながら今回の絵はヒドイwwww

ブレードランナー

Blade Runner
監督
脚本
ハンプトン・ファンチャー
デヴィッド・ピープルズ
原作
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
脚本
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
音楽
公開
1982年6月25日 アメリカ
上映時間
117分
製作国
アメリカ

ブレードランナー

人間と全く同じ外観で、かつ能力の高い人造人間“レプリカント”が人間に反旗を翻した近未来。逃走した最新レプリカント4名を処刑すべく、専任捜査官「ブレードランナー」に復帰させられたデッカードは、レプリカントと戦い…。

合わなかったけど、すごかった。

9.0

インセプション」公開当時のテレビ番組で、クリストファー・ノーラン監督が一番影響を受けた映画を一つ、強いて挙げるなら…と断った上で出した名前がこの映画。

SFの金字塔と言われる名作だというのは知っていたので、元から一度観てみようとは思っていたこともあり、そんないきさつで初鑑賞です。

結果、はっきり言って、僕には合いませんでした。

話もあまりのめり込めず、ラストバトルはなかなかでしたが、道中は集中力も途切れ気味、携帯でエロサイトを見つつの鑑賞となりました。

30年近く前の映画なのであまりこういう評価をするのは酷ですが、話の筋としては割とありきたり、大体予想はつきます。

ラストバトルの終わり方も理解はできるんですが納得できず…。なんとなくモヤモヤした感じで鑑賞終了。

ですが、その「30年近く前」の映画でありながら、近未来社会の描写が恐ろしくよくできてます。特にビジュアル面では今まで観た映画の中でも群を抜いてすごかった。

やっぱりどうしても、小道具のモニターがブラウン管でどでかかったり、車が飛んでる割に扇風機ですか、みたいなアラも目立つんですが、逆にそれが味になっていてダークな世界とマッチしていました。

とにかく始終暗くジメジメとした世界に、日本語やら中国語やらが混ざったいかにも怪しい街並み。そこに描写される近未来の技術というのは、相当なセンスを感じますね。

話自体に関しても、なんだかんだ言いつつも妙に後に残る感覚というか、良い意味での気味の悪さ、リアリティが印象的で。

最初は「4.0か5.0だな」とか思ってたんですが、ビジュアルと後味を考えて7.0にしときます。(さらに後々振り返ると「やっぱすげーな」と思い、さらに続編公開前に再鑑賞して9.0に変更)

ただ、これは僕が合わなかったから(最初の)この評価なだけで、人によっては「人生最高の映画」とか言っちゃうんじゃないかと、そんな気持ちも十分にわかる「名作臭」漂う作品ですね。

ココが○

とにかくビジュアル。

CGも無い時代にどうやってこれほどまでの世界を作り上げたのか…。この映画が後に与えた影響はとてつもなかっただろう、というのがすぐわかりました。「FF7」なんて完全にこの世界ですよね。

加えて音楽。

エンドロールで流れるメインテーマなんて、いかにもSF的な、シンセサイザーが印象的な名曲です。素直にかっこよかった。

ココが×

うーん、特には無い…かな。

話の筋がわかりやすいと感じたのは、きっと「スティング」なんかと一緒で、この映画を発祥にした後続映画を観てきたせいでしょう。

一点言えば、どうにも暗いので、楽しみたいぜ! っていう人には問答無用で勧められません。

MVA

これはもう、この人でしょう。

ルトガー・ハウアー(ロイ・バッティ役)

もう強烈でしたね。

デッカードを追いつめる時の狂気っぷりがすごかった。完全にハリソン・フォード食ってました。

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