映画レビュー0462 『キャスト・アウェイ』

フォレスト・ガンプ」以来のロバート・ゼメキス×トム・ハンクスコンビの映画という触れ込みだそうで。

お恥ずかしいことに「フォレスト・ガンプ」もまだ観ていないので、いい加減アレも観ないとなぁと思いつつ。でもやっぱりロバート・ゼメキスって言ったらバック・トゥ・ザ・フューチャーだよね、とも思うわけですが。

[2017年追記]

どうでもいい余談なんですが、水曜どうでしょうのユーコン川企画の際、現地ガイドのピートを初めて見た大泉洋大先生が「トム・ハンクスみたいな人だったよぉー!」と言うシーンがあるんですが、当時僕は「全然似てねー!(ゲラゲラ)」と思って見ていました。が、この映画を観て理解しました。なるほど確かにこの映画で無人島にいた時のトム・ハンクスに似てるかもしれない。ピート。

どうせならこれまたユーコンの時に大先生が言っていた「チャタレイ夫人の恋人」も観ておかないと。ワイルドさを理解しないと。

キャスト・アウェイ

Cast Away
監督
脚本
ウィリアム・ブロイルズ・ジュニア
音楽
公開
2000年12月22日 アメリカ
上映時間
144分
製作国
アメリカ

キャスト・アウェイ

フェデックスの管理職であるチャック・ノーランドは、自社の貨物機に同乗中、墜落事故に巻き込まれ、なんとか生き残りはしたものの、打ち上げられた無人島で一人サバイバルを余儀なくされるのであった。婚約者に会いたい一心で、一緒に流れ着いてきた貨物のバレーボールを友達に見立てながら、助けが来ることを待ち続けるのだったが…。

穏やかで良い映画だけど、もうひと押し欲しい!

7.0

基本的には、トム・ハンクスの無人島一人芝居映画。延々とサバイバルが続く割には飽きさせないのは、さすがトム・ハンクスと言ったところでしょうか。擬人化したバレーボールに当たりつつ、たくましく生き延びようとする様はいろいろと考えさせられる部分もあって、なかなか楽しめました。

結構な長期間を無人島で過ごす設定のため、最初はいつもの「ややポチャトム・ハンクス」だったのが、後半はゲッソリと、なんならちょっとイケメンな感じになってビックリ。役者ですなぁ。

ストーリーの結末についてはネタバレになってしまうのであまり書けないんですが、これもまた「仕方ないよなぁ」と思いつつもいろいろと考えさせられるものになっていて、大人向けの静かなヒューマンドラマといったところでしょうか。

一見すると「実話です」と言われても納得しちゃいそうな、大変すぎて逆に作れないようなストーリーなのが面白味でもあると思いますが、ただちょっと無人島での彼が簡単に言うと元気過ぎる気がして、そこがちょっと惜しい気はしました。あんなに動けないと思うんですよね、やっぱり。弱らせすぎちゃっても話が進まなくなるので難しいところだとは思いますが。

やや上映時間は長いですがそこまで間延びしている感じもしないし、全体的には丁寧で良い映画だと思います。もう一歩、グサッと来る何かが欲しかったのは事実ですが、そういうのが無い、静かな感じがまたいいのかなという気もするし、良くも悪くも「無難な映画」ではありました。

でも良い映画ですよ。トム・ハンクスってやっぱりある程度のレベルは絶対に外さないな、みたいな安心感がありますよね。

このシーンがイイ!

埋葬シーンかな。人柄がわかる、良いシーンでした。嫌な方に流れなくて良かった…。

ココが○

“人生のほろ苦さ”みたいなものの描き方は好きですね。うまくいかないよな、っていう…。

ココが×

やっぱりちょっと無人島で適応する前の割に元気過ぎるかな、という点でしょうか。フィクションなのでそういう部分を気にしても仕方がないんですが、でもフィクションだからこそもうちょっとリアルにならなかったのかな、という気もして。

MVA

まあ、ほぼ一人芝居なので…。

トム・ハンクス(チャック・ノーランド役)

今から14年前、やっぱりまだちょっと若いので、最近のトム・ハンクスほど味がある感じではないんですが、でもやっぱりこの人すごいなーという演技力。大安定ですね。

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