映画レビュー0065 『フィールド・オブ・ドリームス』

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あとオススメ映画とかもいつでも募集中でございますことよ!

[2017年追記]

この頃が来訪者数のピークだということは当時の彼は知る由もないのであった。

フィールド・オブ・ドリームス

Field of Dreams
監督
フィル・アルデン・ロビンソン
脚本
フィル・アルデン・ロビンソン
原作
『シューレス・ジョー』
ウイリアム・パトリック・キンセラ
出演
ギャビー・ホフマン
バート・ランカスター
音楽
公開
1989年4月21日 アメリカ
上映時間
107分
製作国
アメリカ

フィールド・オブ・ドリームス

ある日、農場で謎の声に導かれ、野球場を作るレイ。しばらく経ったある日の晩、その野球場に人影が…。

さわやかあったかファンタジー。

8.0

これももう今更感のある初鑑賞となりましたが、てっきり「野球場作るまでに試行錯誤あって大変だったよ」的な話なのかと思いきや、ものっすごいアッサリと完成してビックリ。

さらに話の内容がファンタジーで二度ビックリ。

簡単に説明すれば、野球という共通言語を使って家族愛を描いたファンタジー映画、というところでしょう。

野球というテーマは、人によって入り込めるかどうかが結構左右される部分があるので、必ずしも誰もが良いと言える映画ではないと思いますが、それでもやっぱり、テーマとしてはいいチョイスだと思います。

トウモロコシ畑や青空と言った映像美に絡ませるものとしても扱いやすいし、何より野球をやる人たちの「少年っぽさ」が、この映画にある種の爽やかさを持たせていて、現代社会のストレスに晒されている不幸な大人たちへの一服の清涼剤として作用しているわけです。

あとはなんと言っても、「キャッチボール」っていう要素がいいんですよ。これは野球をやった人ならわかると思います。

キャッチボールで語らせる、っていうのは秀逸ですねぇ…。

その野球をフックに、田舎ののどかなイメージと優しい音楽を絡めつつ、ロードムービー的要素を入れ込んで、「本人も気付いていない」目的に向かって進んでいくお話なんですが、ファンタジー要素を伏線としてうまく配しながら、いかにも80年代のアメリカ映画らしい、失われた時代への賛美のような香りで仕立てました、という印象で、僕は結構好きなパターンなんですよねー。

派手な映画ばっかり観ていると疲れるので、そんな疲れを感じたけど映画は観るぜ観たいぜ! っていう時にオススメな映画ですね。

ココが○

かなり登場人物も絞られていて、無駄がなく、話を追う部分でも疲れないのが○。

何がいい、ってこともなく、途中なんとなくホロホロ来たり。やっぱり全体的に漂う優しさがそうさせるんでしょう。

たまたまファンタジー続きとなりましたが、「ニューヨーク東8番街の奇跡」よりも、ある意味ではサスペンス寄りというか、読めない展開=「先が気になる」話を作っている点で勝っていたように思います。

ココが×

ファンタジー故にどうしようもないんですが、当然非現実的な話なので、その時点でもう受け入れられない人はダメだと思います。

僕も観るまではこういう話だとは思ってなかったので、最初は「ん?」とちょっと心配にもなりました。

それでも「良かった」と思えたのは、多分野球というフックが自分にとって良いテーマだったからという気がするので、逆に言えば、非現実的な話がダメな上に野球も好きじゃない、となるとかなりしんどい映画になる気がします。

MVA

今回はこの人ですね。

エイミー・マディガン(アニー・キンセラ役)

決して若くはない奥さんですが、笑顔がとってもキュート。

こういう映画の奥さんって割と反対したりして不安要素になるパターンが多いんですが、ずっと旦那の味方で、ノリもいいし意志も強いし。

いい奥様役をしっかり演じてました。

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