映画レビュー1001 『ゲーム・ナイト』
今回は紛うことなきネトフリ終了シリーズですよということで。
いかにも中途半端っぽい気がしたんですが、気楽に観られそうだしってことでね。観ることにしましたよ。
ゲーム・ナイト
マーク・ペレス
ジェイソン・ベイトマン
レイチェル・マクアダムス
カイル・チャンドラー
ビリー・マグヌッセン
シャロン・ホーガン
ラモーネ・モリス
カイリー・バンバリー
ジェシー・プレモンス
2018年2月23日 アメリカ
100分
アメリカ
Netflix(PS4・TV)

ご都合主義感が漂うとは言え終盤の怒涛の展開はなかなか。
- 謎解きゲームオタクたちがリアル事件解決のために奔走
- 物語は二転三転、終盤まで何が事実かわからない面白さ
- ただしご都合主義的展開感があるためリアリティは今ひとつ
- とりあえずレイチェル・マクアダムスがかわいいからヨシ!
あらすじ
「ゲームオタクが〜〜」とあったので自分に近い感じの登場人物(ピクセルとかと同じイメージ)なのかと思いきや、この映画のゲームオタクたちは集まってジェスチャークイズとかを楽しむリア充だらけでがっかりでしたよ。(本編とは関係のない文句)
物語冒頭で馴れ初めが語られるマックス&アニー夫妻は、週に一度「ゲームの日」を開催していて、友人たち夫婦&カップルとマックスの兄・ブルックスらを呼んで楽しんでおります。
ある日ブルックスがみんなを招待してゲームをしよう、というのでみんなで集合。ブルックス曰く「プロの役者を使って俺を誘拐させる、最初に助け出した人間にはシボレーをプレゼントする」。
そんな説明の最中、いきなり現れた男たちに早速誘拐されたブルックス。家を破壊するかのような乱闘にマジ焦りを見せるブルックスを見ながら「リアルだなぁ」なんてニヤニヤしていた参加メンバーたちですが、実はこれは本物の誘拐であり、仕事で恨みを買っていたブルックスが復讐のために連れ去られたのでした…!
事前に“ゲーム用”として用意していたブルックスのヒントを頼りに「われこそがシボレーをゲットしてやるぜ!」と意気盛んにゲームを開始するメンバーたち。しかし彼らの知らないところでブルックスは危機に瀕しているわけです。
果たして彼らは無事ブルックスのもとへ辿り着き、「マジで救う」ことができるのか…? 乞うご期待!
「知らなすぎた男」+サスペンス
正直オープニングの馴れ初めとかいるんかいなと思いましたがそれはさておき、「ゲームオタクたちがマジ誘拐に巻き込まれる」お話です。
設定的にもかなり「知らなすぎた男」に近いものがありますが、アンジャッシュのコントのような「知らなすぎた男」にサスペンスっぽさを加えた感じの映画と言ったらいいでしょうか。渡部ェ…。
あらすじは本当に入り口の部分で、先に言ってしまうとそこからまた二転三転します。特に終盤の「ネタバラシ」のフェーズが始まってからはなかなかの怒涛の展開を見せてくれて、考える暇もなく「えっ、そうなの」的に新事実をご開帳してくれるんですが、その間も割と危機は続くので緊張感もあり、なんだかんだ最終的には楽しめる映画だなぁと思います。
ただあとから振り返れば「いくらなんでもタイミング良すぎない?」みたいな部分もあり、結構な勢いストーリーじゃないかな…という気もします。でも実際ちゃんと見直して整合性を判断したわけではないので、もしかしたら(コメディにはあるまじき)整合性の取れた緻密なストーリー…なのかもしれません。どうなんだろ。
気楽に観るには良いチョイス(定番)
実は観たのが2週間ほど前ということもあり、これ以上は特に覚えてもいねーよ、といういい加減さによってこの辺で終わりです。ひどいですね。
まあ実際問題そんなにウダウダいろいろと語るような映画でもないと思います。それは映画の良し悪しの問題じゃなくてですね、大体どういう映画なのかがわかればあとは観てくださいね系ってことですよ。細かくこれが嘘でこれは事実で…とか興を削ぐじゃないですか。ねえ?
コメディの割に(切実さは薄いものの)若干のサスペンス感があり、それがうまい具合に物語を引っ張っていってくれるのはなかなか巧みだし、気楽に観る分には不満も少ない良いチョイスと言えるでしょう。
あとは出演者に興味があれば、ってところだと思います。レイチェル・マクアダムスがかわいいからいいんだよ、と。
このシーンがイイ!
終盤ですが、「おそっ!」ってシーン良かったですね。「おそっ!」って言っちゃったし。
あとあれね、デンゼルね。詳しくは書かないけど。笑った。
ココが○
コメディなので何も考えずにダラダラ観て、「え? そうなの?」と適度に驚かされつつ楽しむのが良い観方なんじゃないかと。
こういう軽めの量産娯楽映画は「想像以上に良かった!」は無いものの、なんだかんだ言いつつ観やすくて良い娯楽になるし、アメリカ(ハリウッド)はうまいよな〜と思います。
ココが×
一応チームプレイになってはいるものの、友人連中がいる意味があまりないのが…。結局主人公夫婦が活躍するだけだし、友人連中のターンほとんどいらなかったんじゃねぇの疑惑があります。
MVA
カイル・チャンドラーが意外とダメな人だったのが若干のレア感を感じてよかったですね。っていうか最近観る映画によく出てくる気がする。
本来であればレイチェル・マクアダムスにするところですが、今回はこちらにしましょう。
ジェシー・プレモンス(ゲイリー・キングスバリー役)
別れた奥さんに未練たらたらな不気味隣人。
もうめちゃくちゃ不気味な雰囲気がよく出ていて、とてもニセマット・デイモンとは思えない気持ちの悪さが最高。
んで実は物語的にも割と重要なキャラだったりもするので、役得でチョイスしておきました。
ちなみにレイチェル・マクアダムスはこれまた少し珍しく、若干抜け気味のかわいい女子っぽさが良かったですね。いかにも男が弱いタイプの女性、って感じで。


