映画レビュー0140 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』

初3Dはハリー・ポッター最終章と決めているので、公開前にPART1の方を観ておきたい、ってことで。レンタル開始直後に運良く借りられました。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

Harry Potter and the Deathly Hallows PART1
監督
脚本
原作
音楽
ニコラス・フーパー(テーマ曲) 
公開
2010年11月19日 世界同時公開
上映時間
146分
製作国
イギリス・アメリカ

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

ヴォルデモートとの最終決戦に備え、追っ手から逃れながら「分霊箱」を探す3人。

暗さ50%アップ! あとはいつも通り!

7.0

一番懸念していた「後編ありきで中途半端な終わり方」という印象は無く、(中だるみはしたものの)なかなかのまとまり。

でも考えてみたら、元々このシリーズはずっと続いている話なので、どれを取っても「一話完結風」にも見えるし、「続編ありき」にも見えるんですよね。この作りに慣らされちゃった感想かもしれません。

まーしかしとにかく暗い。オープニングのハーマイオニーなんて悲しすぎる。

おまけに話の中心が逃亡だからか、出てくる風景も暗い暗い。2作前ぐらいから誰もが薄々感じていたことですが、いよいよもって「どこが子供向けファンタジー小説シリーズやねん!」という内容。小さい子が観たら泣くよ、きっと…。

終わりが近付いてきて、(映画上)残り時間も見えてきた上で描かなきゃいけない部分も多い、っていうのはわかりますが、やっぱりちょっと中盤はダレました。特に逃亡劇部分の長さたるや…。

ここでもうちょっと他の人たちの動向とかが挟まってくればまただいぶ違ったとは思いますが、基本的にはずっと主人公チームを追っていく展開なので、やっぱりちょっとしんどい。体調によっては寝てました。確実に。

が、まあ相変わらずこのシリーズらしい安定した作りではあったので、当然ですがシリーズ通して観てきた人には善し悪し関係なくスンナリ観られる作品ではないでしょうか。この辺はもうずっと(2作目以降?)変わらないイメージでもあるんですが。

次作は最終章ということで、いろいろ派手にやってくれるんじゃないかと期待しています。

このシーンがイイ!

「死の秘宝」とはなんぞや、という昔話を聞かせるシーンがあるんですが、あそこはすごくよくできたアニメーションで良かったですねぇ。あの辺の細かい作りのうまさはさすがだと思います。

ココが○

はっきり言って、今もっとも「ほっといても儲かる」シリーズだと思いますが、そう言う部分に甘えることなく、いつもしっかり真面目に作ってると思います。

ドファンタジーだけに、安っぽくなると致命傷ですが、その辺の演出も(今まで通りですが)しっかり作っているので、やっぱり安定感のあるシリーズだなぁ、と。

この辺は一回作っちゃうと使い回せる楽さ、みたいなのもあるんでしょうけどね。

ココが×

いやほんとに暗いんですよ。これが。暗すぎる。しょうがないんだけど、さすがにこれだけの長尺でずっと暗いのはなかなか…。

あとはもう、これまたシリーズで定番の話ですが、専門用語が多すぎるので、一見さんは(いきなりこれから観る人もいないでしょうが)ズバッと気持ちいいほど切り捨てられます。ついこの前前作を観た自分ですら忘れた単語も多いので、言葉の不親切さという意味ではピカイチでしょうね。

MVA

まさかのイメルダ・スタウントン再登場には(嫌な気もしつつ)ニヤリとしてしまいましたが、今回は…制作者の意図に丸々乗っかって、トビー…と言いたいところですが、さすがにCGキャラはまずいだろ、ということでこの人。

エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー役)

これまた(個人的な)定番になりつつありますが、エマ・ワトソンを観るシリーズと言っていいんじゃないかと。

ほんとかわいくなりましたよねぇ。ただかわいい、っていうタイプじゃなくて、強さがあるのがいいですね。役にすごく合ってて。他の映画でも観たい。

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