映画レビュー0020 『アイアンマン』
アイアンマン、カプコンの某格ゲーで使ってました。
アイアンマン
超! 面白かった。
アイアンマンって日本での知名度はどうなんでしょうか。公開当時、「またエラい渋いの持ってきたなぁ」と思ってました。顔もウォーズマンみたいで地味だし。
で、結果。
90にしようか100にしようかでちょっと悩みましたが、もうほんとに単純に楽しくて、娯楽映画の極みを観た気がしたので、勢い込みで満点! としましょう。
とにかく、面白かった。
まず、映画でこんなにはっきり笑ったのは久しぶりじゃないか、というぐらい笑いました。
なんだろう…決して深い話ではないんですが、少年のように眺め、少年のように笑いました。そして少年のようにワクワク。SF的な世界のテクノロジーを、映画製作のテクノロジーの進化で見せる。これがまたワクワクポイント。
アメコミが元になっている破天荒さを、CGと演出ですごくうまく作り上げていましたね。
かなりお金がかかってそうでしたが、良いお金のかけ方というか、これだけの作りならお金かけるべき! と思えるクオリティがまたスゴイ。
音楽もノリノリ(死語)で。もう文句なし。劇場で観たかった!
ココが○
上に全部書いちゃったよちくしょう!
ココが×
強いて言えば、やっぱりアメコミだけに、ストーリーは読みやすいっちゃー読みやすいです。でも読めても面白ければいいじゃん! と思わせる勢いがありました。
MVA
主演のロバート・ダウニー・Jrは初めて見ました。公開前はいろいろ賛否両論あったようですが、ものすごくよかったですね。ちょっと歳食ってるヒーロー、っていうのがまた新鮮でよかった。
でも!
いやぁ、ごめんなさい。男ですからボク。(何)
この人でしょう!
グウィネス・パルトロー(ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ役)
もう超かわいい。超。
ただかわいいだけじゃなくて、ところどころの表情がすごくしっかり演技してて、それがすごくよかった! 近くにいたら絶対惚れますね。そりゃブラピもお熱になるはずですよ。(昔の話)
でも「セブン」の時は暗い表情が多かったせいか、なんかパッとしないなぁと思ってたんですが、あれから14年も経つのに逆に若返って見えたのが不思議。女優さんってすごいですね~。