映画レビュー0034 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』

友達に勧められて観てみました。多分自分では選ばなかった種類の映画だと思います。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

Lock, Stock and Two Smoking Barrels
監督
脚本
ガイ・リッチー
出演
ニック・モラン
ジェイソン・フレミング
デクスター・フレッチャー
音楽
デヴィッド・A・ヒューズ
公開
1998年8月28日 イギリス
上映時間
107分
製作国
イギリス

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

イカサマで背負わされた50万ポンドの返済のため、“強盗の強盗”を計画する4人組。それが周り回って…。

映画はオチが大切です。

8.5

最後までは「評価が難しいなぁ」と思って観ていました。

面白いんだけど、そんな世界は狭くねーだろ、と思っちゃうし、どうオチを持ってくるのか? というのが読めなくて、なんかイマイチな終わり方になりそうだなぁ…と思ってたんですが、なるほどそういうオチでしたか、と。

きっとみなさんそうだと思いますが、思わずニヤッとしちゃいましたねー。

とにかく全編通してすべての出来事がつながっていくお話で、「さすがにそれはないだろ」と思う箇所もありますが、程良いコメディセンスでその辺を「アリ」にさせてるのがガイ・リッチー(よく知らないけど)の手腕なのかな、と思います。

下品で壮絶な話でもありますが、その辺の汚い描写を極力スマートに、いわゆる「スタイリッシュに(この言葉嫌いですが)」見せた辺りもさすがガイ・リッチー(よく知らないけど)といったセンスを感じますね。

全体的に少しセピアっぽい、黄色味がかった風景も印象的でした。

オススメ!

ココが○

全体に漂うロックとブラックユーモアの世界は、好きな人、特に「オトコノコ」にはグッと来るものがあるんじゃないでしょうか。

僕はさすがに「オトコノコ」な年齢ではありませんが、ところどころのセンスの良さは感じましたね。何かでこういう世界観を観た気がしますが、きっと年代的にもこっちが元じゃないかな、と思います。

これはドラマにはない、映画だからこそできるような世界観じゃないかと思います。

ココが×

話のまとまりはさすがに強引さがありますが、それはそれでどうせフィクションだしいいじゃん! と割り切れるものがありました。なのでここは別にいいのです。

ただ一点、思うのは…こういう映画はいかにも「かっこいい」と思わせる部分があるので、若い子が観ると麻薬に興味を持ちそうで怖いなーと思います。

でもそういう考えってちょっと堅すぎるのかなぁ。

まあ、主人公の一人がサラッと「酒で酔う方がいい」なんて否定してる辺り、その辺も考えて予防線張ってるのかな、なんて思いましたが。

MVA

最後の一言で“取り立て屋”のおじさんにグッと惹かれましたが、今回はこのお方。

スティング(JD役)

登場シーンはすごく少ないんですよ。印象に残ったのは3回ぐらいかな。

でもすごいかっこいいんですよね。主人公の親父なんですが。

タダモノとは思えないほど、(内面が)ちょー強くてかっこいい。こういう脇役、大好きなんですよ。で、調べてみたら“あの”スティングだった、っていう。

洋楽オンチなもんですいません。

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