映画レビュー0427『RENT/レント』

今回のレビューは非常に申し訳ない内容になりますが…。まあ、向き不向きあるよということで。BS録画にて鑑賞。

RENT/レント

Rent
監督
脚本
ジョナサン・ラーソン
クリス・コロンバス
スティーヴン・チボスキー
原作
『レント』
ジョナサン・ラーソン
出演
アンソニー・ラップ
アダム・パスカル
ジェシー・L・マーティン
トレイシー・トムズ
イディナ・メンゼル
音楽
ジョナサン・ラーソン
公開
2005年11月23日 アメリカ
上映時間
135分
製作国
アメリカ

RENT/レント

一流の映像作家を夢見るマークと、元ロックミュージシャンで今は落ちぶれてしまったロジャーは、スラム街で家賃も払わずに暮らしている。そこへかつてのルームメイトであるコリンズが戻ってきて…。

ミュージカル好きなら…。

4.5

途中途中に若干セリフは挟まりますが、ほぼ全編歌で展開する、ガツンと完璧なミュージカル映画です。

元となるミュージカルはブロードウェイで伝説的な人気を誇ったものらしく、世界にはこの「RENT」の熱狂的ファン「レントヘッド」が各地にいるそうです。本作はそのミュージカルの主要キャスト8人中、断られた2人を除く6人がそのまま出演、「完全再現」を目指した映画とのこと。

そんな伝説的なミュージカル相手に適当に観ていた男がどうこう言ってもあまり参考にならないと思いますが、正直まったくしっかり鑑賞する気が起きず、かなり流しながら観てました。やっぱりミュージカルが強すぎるのは辛いですね…。

同性愛者だったりドラッグ中毒者だったりHIV患者だったり、いわゆるマイノリティーたちの自己主張を、時に明るく、時に切なく歌い上げる内容ですが、やっぱり文化的にこういう「アメリカンマイノリティー」とはちょっと距離があるために共感しづらいというのと、ストーリーはあってないようなものなので、本当に「レントヘッド向け」というような、コアなファン向けの映画のような気がします。これを観て「RENTいいな!」っていうよりも、「舞台でああだったのが映画ではこうなのか!」みたいな楽しみ方をする映画のような。

当然ながら曲はいい曲が多いので、流して聞いているだけでも心地良いんですが、共感できない+追いたくなるようなストーリーではない、という時点で興味を持てず、後はもう惰性で最後まで観た、という感じでした。

スラム街が舞台なので、雑然とした風景ではあるものの、映像自体は綺麗だし、ミュージカル映画としてはすごく良く出来ているんだと思います。単純に僕が興味を持てなかったのが申し訳ないというか…。

なんで自分がここまで入りこめなかったのか考えると、今まで観てよかったミュージカル映画(「シカゴ」とか「バーレスク」とか)と比べると、やっぱりストーリーなのかな、と思います。結局彼らの展開に興味が沸かなかったのがすべてかなぁ、と。

ミュージカルが好きな人はバチッとハマるかもしれないので、その辺で観るかどうかを決めるといいのではないでしょうか。

このシーンがイイ!

歌のシーンはどれもまあさすがに良く出来てたと思います。ひとつ上げるなら、オープニング直後、タイトルでもある「RENT」かな?

「去年の家賃は払わない 今年の家賃も払わない 来年の家賃も払わない~♪」とかもうクズすぎるぜ、と。歌詞最高。

ココが○

どこまで「完全再現」なのかわかりませんが、すごくこだわってしっかり作っているような雰囲気は感じるし、これならファンも納得ではないでしょうか。

ココが×

まったく共感できない内容だったのが辛い。ミュージカル好きじゃないと厳しいかもしれません。

MVA

かなり流し見していたので、特に誰、っていうのもなかったんですが、一応チョイスしておきます。

ウィルソン・ジャーメイン・ヘレディア(エンジェル役)

もともと舞台版で名声を得ていつつも引退し、久しぶりに復帰して映画に出たらしいんですが、まったく違和感のない見事な演技だったんではないかと。ハイ。

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