映画レビュー0161 『サン・ジャックへの道』

元々腰痛持ちなんですが、最近尋常ならざる痛さでいよいよもってやばそうです。うーん、まいった…。

どうでもいいことですが、今日からしばらく、BS録画シリーズの予定。

サン・ジャックへの道

Saint Jacques…La Mecque
監督
コリーヌ・セロー
脚本
コリーヌ・セロー
出演
ミュリエル・ロバン
アルチュス・ド・パンゲルン
パスカル・レジティミュス
マリー・ビュネル
音楽
ヨーグ・ル・バール
マドレーヌ・ベッソン
シルヴァン・デュブレ
公開
2005年10月3日 フランス
上映時間
112分
製作国
フランス

サン・ジャックへの道

ある日、母が死んだとの連絡を受け、久々に顔を合わせた3人の兄弟。すぐに喧嘩を始めるほど仲の悪い3人だったが、遺言には遺産を受け取るための条件として、3人一緒に聖地・サンティアゴまでの巡礼路を一緒に歩いて向かうこと、と書いてあった。

目新しさは無いけど、外さない映画。

6.0

ただひたすら歩いて、それぞれに問題を抱える男女が一緒に旅をするうち、仲良くなり、成長していく…という「いかにも」なロードムービー。はっきり言ってこの手の映画は描き尽くされているので、目新しさはまったくありません。ひたすら「歩く旅」である、という点が少し珍しいかなという程度で、その他は最初から最後まで予想通り。

その旅の形にしても、「歩いて巡礼に行くから」何かある、というわけでもなく、フックとして効いているわけでもない。

総じて言えばそんな映画なので、特に「この映画だからこそ」光る何かがある、というわけではありません。

が、まあロードムービーっていうのはやっぱり(その人の好み次第ですが)「わかっててもいい」ものなので、言ってみれば寅さん的な良さがある…というような感じでしょうか。寅さんちゃんと観たことありませんが。

良くも悪くもフランス映画っぽい匂いは薄かったので、万人向けな映画だと思います。

自分自身で物足りないレビューになっちゃいましたが、それ以外特にどうこう書くこともないんですよね。

ロードムービー好きなら観て損はないと思いますが、かといってロードムービー好きは必見だぜ! ってわけでもない、という…。

個人的には、結構あらすじを読んで期待しちゃってたので少し残念な結果ではありました。それでもやっぱりちょいホロっとはしたけどね!

このシーンがイイ!

強いて挙げるなら…予想通りではありましたが、エンディングの1コマがよかった。やっぱりそこでちょい泣きましたよ。ええ。

ココが○

非常に景色が綺麗な映画なので、そこを観る楽しみはあります。

あとはもう、ロードムービーらしいストーリー展開を楽しむ感じでしょうか。

それと一点、「巡礼の旅」という宗教臭の強い旅が軸にありつつも、宗教臭がすごく薄くて、なんなら否定気味なところがよかった。

「巡礼の旅だからこそ」の要素があった方が特徴が出たとは思いますが、宗教臭を強めちゃうと全然意味合いが変わって来ちゃうので、その辺りのさじ加減はうまかったんじゃないかと。

ココが×

読みやすい展開はやっぱりちょっと興を削ぐ部分はありますね…。ただ、そこがいい、っていう人もいると思うので、この辺は善し悪しかもしれません。

MVA

役者さんも特に目立ってこの人! っていうのは無かったのがまた残念ではありました。一人選ぶなら…この人かなー。

マリー・ビュネル(マチルド役)

簡単に言えば尻軽おばさんなんですが、ややミステリアスな美人、というイメージが役どころにぴったり。そんなに存在感が強かったわけでもないんですが、まあ強いて挙げるならこの人、ということで。

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