映画レビュー0155 『タクシードライバー』

さーやってまいりましたよ!

今さら説明不要の歴史的名作です。そして今さら初観賞。

タクシードライバー

Taxi Driver
監督
脚本
ポール・シュレイダー
出演
音楽
公開
1976年2月8日 アメリカ
上映時間
114分
製作国
アメリカ

タクシードライバー

タクシー運転手のトラヴィスは、気になった女性を初デートでポルノ映画に連れて行ったことで激怒される。やがて自分の人生がうまくいかないのは世間のせいだと思い込み、次第に精神を病んでいくのだが…。

デ・ニーロの起承転結を観る映画。

8.5

さすがロバート・デ・ニーロの代表作と言われるだけありますねぇ。

彼だからこその演技だし、彼にしかできない役な気がします。二枚目だけど少し社交性に欠けていて、段々と狂気の道へ進んでいく…。アル・パチーノでもイイとは思いますが、少し優しく見えると言うか、この頃のイメージで言えばデ・ニーロの持つ「怖さ」の方がこの映画に向いている気がしました。

外見的にも髪型が変わっていったりして変化が顕著ではあるんですが、それよりもやっぱり目。あの目だわ。

と、ワールドダウンタウンの外人女みたいなコメントが出てきます。古すぎ。

話の展開的には、実は最後が意外でした。ほー、そういう方に行くんだー、って。だからこその、「起承転結」。ネタバレ回避のために言いにくい!

とにかく、最初から最後まで、デ・ニーロの「その時のトラヴィスの心情」をしっかり表す表情、その雄弁さに圧倒されました。

そして何よりも、目。(再)

このシーンがイイ!

やーこれはもう。これはもう!

「俺に話しかけてるのか?」ここしかない!

山ほど観てきました。このパロディなりオマージュだったり。そもそもこのシーン観たさもあったりしたわけですが、なるほど。やっぱり話の流れを理解して観ると、趣深い。

あのシーンはすごい。

ココが○

40年近く前の映画なんですよねー。

でも(一部バイオレンスシーン除き)古さはまったくないし、むしろ今の時代の方が病んでいく心情が理解できるような、そういう世間的な環境があるように思います。

ココが×

少しバイオレンスな描写はあるので、その辺がダメよ、って人はダメかもしれません。

まあ、でもスコセッシ作品としてはかなり軽い方な気もするし、この程度で「受け付けない!」って人はあんまりいないんじゃないかと。

MVA

やぁ、これはもう問答無用で

ロバート・デ・ニーロ(トラヴィス・ビックル役)

確かに当時13歳のジョディ・フォスターもすごいなーと思いましたが、やっぱりこの若さでこの演技力を身に付けてるロバート・デ・ニーロのすごさたるやもう…。

今後このレベルの俳優さんって出てくるんでしょうか…。すごいわ。やっぱり。この人はすごい。

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