映画レビュー0494 『テッド』

ご存知ど下品テディベア映画。ずっと観たかったんですが、この年末にようやく借りてきました。嫌な年越しです。

ということで今年はこれにて終了! また来年。みなさま良いお年をお迎えください。

テッド

Ted
監督
脚本
セス・マクファーレン
アレック・サルキン
ウェルズリー・ワイルド
出演
セス・マクファーレン
ジョエル・マクヘイル
音楽
ウォルター・マーフィー
公開
2012年6月29日 アメリカ
上映時間
106分
製作国
アメリカ

テッド

友達のいないジョン少年が神に祈り、誕生した「生きるテディベア」テッド。かつて一世を風靡した彼も、ジョンとともに歳を取り、30代半ばになっても未だにジョンと同棲しながら、ひたすらドラッグを吸いながらフラッシュ・ゴードンを観てダラダラする日々を過ごしていた。ある日、留守中に4人の売春婦を呼んでバカ騒ぎしていたテッドにジョンの彼女・ローリーが激怒、家を出て行くことになり…。

コメディだけで良かったのに。

6.5

ドラッグとエロしか頭にないテディベア、テッド。親友・ジョンが真剣に結婚を考える彼女とテッドとの間で板挟みになって、ふざけたり喧嘩したりしながらのアレコレというお話。

この話、当然ですがテッドが普通の男だったらあまりにも普通な話で映画にすらならないわけで、まあやっぱり「テディベアがしゃべる上にドラッグとエロしか頭にない」のが面白い、言ってしまえばただそれだけの映画です。ただそれだけの映画なんですが、でもテディベアがやさぐれてると面白いんですよね。これが。まさに設定の勝利。

ちなみにセリフに出てくるネタはだいぶアメリカローカルなものが多いようですが、映画の解説・批評でお馴染みの町山智浩さんが字幕監修(多分)でいろいろと日本向けにローカライズしてくれているようです。セリフにくまモンとかガチャピンとか出て来て。

それでも劇中で重要な要素である「フラッシュ・ゴードン」とかはもうそのまま使うしか無いし、でも日本ではそんなにメジャーでもないしで、まあよくここまでとんがったコメディが日本で大ヒットしたもんだな、と思いますが、でも実際コメディとしては結構面白くて、むしろ終盤、いかにも最近のコメディ映画らしい「ちょっといい話に持って行きまっせ」的な流れがすごくもったいないなと思いましたねぇ…。盛り上げるポイントが難しいんだろうとは思いますが、でもコメディで押し切って欲しかった気がします。

最近のこの「良い話にして綺麗に終わる」的な流れ、ホント良くない。もっとすっ飛ばしてひどい話にして終わって欲しかったですね。結果テッドを熊鍋にして食っちゃいました、みたいな。

観る前に思っていたよりもひどくはなかったものの、やっぱり結構な下ネタっぷりでもあるので、それなりに人を選ぶ部分はあると思います。でもまあ…それなりの大人であればこれぐらい許容していただきたいところ。真似する必要はないけど。

言ってみれば「ファンタジーコメディ」って感じですが、下ネタが苦手でなければとりあえず観ても損はないかと思います。最後に関しては、お好みで。

このシーンがイイ!

実は忘れました。一個あったんだけど。

次点で粉まみれのテッド。出落ちだけど笑っちゃった。

ココが○

あんまり遠慮しないコメディなので、そこがいいかなと。良い意味で本当にバカです。

あとは当たり前ですが、違和感の無さがすごい。アニメーションの技術もここまできたか、と。ジョンと殴り合うシーンとかすごいですよね。演技大変そうだけど。

ココが×

やっぱり終盤の展開でしょうか。もっと笑わせてくれよ! みたいな。

あとはやっぱり品の無さ。僕は別に嫌悪はしませんが、でもやっぱりドラッグとセックス、っていう路線は笑いとしては安易かなと思います。

MVA

さすがにマーク・ウォールバーグが35歳、っていうのは無理があるような…と思いましたが、まだ43なんですね。もっと行ってるのかと思った。

で、やっぱりこの映画はテッドだと思うので。

セス・マクファーレン(テッド役)

声だけなので、ちょっと反則選出ですが。まあ、監督も脚本もやってるし、この人の映画ということで。

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