映画レビュー0017 『アビエイター』

今回はちょっと申し訳ないんですが、諸々の理由によりあんまり映画に集中できない状態で鑑賞したので、実はそんなにしっかり観た感じでもなく、公平な評価ではないかもしれません。

でも参考にしてる人もいないだろうしまあいっか!

わっはっはっはっはっ!

アビエイター

The Aviator
監督
脚本
出演
音楽
公開
2004年12月17日 アメリカ
上映時間
169分
製作国
アメリカ
視聴環境
TSUTAYA DISCASレンタル(DVD・TV)

アビエイター

歴史に残る大富豪、ハワード・ヒューズの半生。

日本人には訴える力が弱いかも。

5.0

きっと、自分でも誤解している部分があると思ってますが、僕はハワード・ヒューズという人は「ラスベガスをマフィアから一般へ開放した人」という認識を持っていて、そのために個人的な興味もあって鑑賞に至ったわけですが、その一番観たかったラスベガス絡みの逸話が一切無かったために、残念だし物足りなかったなぁ、と。

まぁこれは勝手な思い込みなので評価とは別にしても、やはり「一生」ではなく「半生」なので、長い割に中途半端な形で終わっちゃった印象もあったし、どうせなら最後まで描いて欲しかったなぁ、という物足りなさが強いです。

予兆は描かれていますが、とにかくこの人の「最期」はかなり強烈で、うがった見方をすれば映画にしやすい、絵的にショッキングなものが作れると思うので、それだけにまた残念だな、と。

まあ「生身の人間が演じられる状態では無い最期」なのかもしれないので、やろうと思ってもできなかったのかもしれませんが…。

ココが○

3時間近い映画で、集中力のない状態で観ていながら何ですが、あんまり「無駄に長いなぁ」と感じるような映画ではなく、それなりに飽きずに観られる内容では無いかなと思います。

ココが×

フィクションも混ざっているとは言え、本当に「伝記」そのもので、ものすごい劇的な展開があるわけでもなく、やはり抑揚に欠けるというのが率直な感想です。

アメリカ人にとっては誰もが知っている歴史的な人物だと思うので、彼らにとってはただの伝記でも惹き付ける物があるのかもしれませんが、日本人としてはハワード・ヒューズという人物に対する距離感がそのまま映画の評価になってしまう=ぶっちゃけ大して面白くない、というのが正直なところでしょう。

決して悪い映画ではないんですが…。

MVA

なんせ大して集中力も無かったのであんまり偉そうにあーだこーだ言うこともできませんが、選ぶならこの人かな~。

ケイト・ブランシェット(キャサリン・ヘプバーン役)

もちろんディカプリオも悪くなかったんですが、最近観た他の2作と比べるとちょっと落ちるかな、と。

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