映画レビュー0004 『ダ・ヴィンチ・コード』

へいへい、本日はこちらでございやす。

当時話題の頃に原作は読んでいて、その頃から観よう観ようと思いつつ今まで放置してました。おかげで原作サッパリ忘れてます。

ダ・ヴィンチ・コード

The Da Vinci Code
監督
脚本
原作
『ダ・ヴィンチ・コード』
ダン・ブラウン
出演
イアン・マッケラン
ユルゲン・プロホノフ
音楽
公開
2006年5月19日 アメリカ
上映時間
149分(劇場公開版)
174分(エクステンデッド版)
製作国
アメリカ
視聴環境
TSUTAYA DISCASレンタル(DVD・TV)

ダ・ヴィンチ・コード

ルーブル美術館館長が殺害され、その容疑者として追われる身になった教授が、キリスト教の歴史に迫るよ! 迫っちゃうよ!

原作のダイジェストにしかなってない。

3.0

うーん。これは判断が難しい。

やっぱり原作を読んでると内容の把握の仕方が違うので、純粋に「映画として初めて観たストーリーの評価」とは変わって来ちゃうと思うんですよね。だから公平に評価することができないんだけど、原作を読んだ人間からしたら、やっぱり(よくある話ですが)はしょりすぎかな、と。

この映画を普通に観たときに、内容を理解する以前にストーリーに興味を持てるのか? というのがすごく疑問。なんというか導線が無さすぎて、スタートからどういう話なのか、軸が見えないから興味が持てない感じ。

大雑把に言っちゃうと「原作のダイジェスト」でしかなくて、映画だけでは深さが全然足りないので当然面白くなくなります。

ちなみに僕も原作すっかり忘れてたせいもあって、全然頭に入ってこなかったよ。じゃあ「原作読んだ人間としての意見」じゃないじゃねーかよ! 的な話もありつつ。

原作の半分ぐらいしか楽しめなかった、ってことで5.0。と思ったけど、まだ[ザ・マジックアワー]の方がマシだったので1.0点減らしました。(10/12/01・さらに見直しにより3.0にしました)

原作も10点満点、ってわけでもなかったし。面白かったけど。

ココが○

CGはよくできていたと思います。

あと、公開当時に映画の写真を観て、主人公のラングドン役にトム・ハンクスっていうのに(トム・ハンクス自体は嫌いじゃないけど)疑問を感じ、さらに横にいたヒロイン役の女優さんもちょっとなぁ…と思ってたんですが、女優さんの方は良かったです。綺麗すぎないぐらいに綺麗で。(※2017年追記:彼女があの「アメリ」のオドレイ・トトゥと知ったのはその後の話であった)

じゃあトムの方はと言うと…?

続きはWebで

ココが×

やーっぱりトム・ハンクスじゃなかったと思うんですよ。

演技は妥当なんだけど、男前っぷりが足りない。なんだろう…原作のイメージからすると、ちょいプレイボーイっぽさが足りないと言うか。頭が寂しいと言うか。それは言っちゃダメですね、ハイ。

あとはやっぱり脚本ですね。

そもそもこの話の背景には、キリスト教のいろいろな枝葉の話があって、そこのタブーに切れ込むワクワク感というか、歴史をひっくり返すぐらいすごい事実に迫る、謎解きとしてのおもしろさが主体だと思うんですが、その辺の描き方がまー足りない。全然ダメ。

かといってアクションでもないし、ラブロマンスでもないし、サスペンスでもないし、じゃあなに? っていう。

全体的に中途半端な感じが否めません。

エンディングも、原作はもっと「おおっ…」って展開だった気がしたんですが、なんか本作(映画)だとえらい突拍子もない感じで、なんでこうなったの? って理解できない。

ウーム…。

次作(原作で言えば前作)の『天使と悪魔』も原作を読んだんですが、映像化という面では今作よりも面白くなりそうだと思ってるので、期待してるんですが…同じスタッフじゃ厳しいかもなぁ…。

MVA

イマイチ役者さんもグッと来ませんでした。内容が入ってこなかったからかなぁ。あえて一人、挙げるとすれば、この人。

ポール・ベタニー(シラス役)

しびれるような演技! とかそういうのはなく、あくまで「あえて」。この辺にもこの映画の残念っぷりが現れている気が…。

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