映画レビュー0070 『アンタッチャブル』

映画とは無関係ですが、ようやく(やむなく)ブルーレイレコーダーをゲットしまして。やっぱスゴイですね。地デジ録画は。綺麗で。

昨日初録画で「さまぁ~ず・さまぁ~ず」を録ったんですが、観客の優香似の女の子のパンチラが写ってまして、思わず繰り返し観ちゃいました。地デジってすげぇ。(ダメ人間)

アンタッチャブル

The Untouchables
監督
脚本
デヴィッド・マメット
原作
オスカー・フレイリー
エリオット・ネス
出演
音楽
公開
1987年6月5日 アメリカ
上映時間
119分
製作国
アメリカ
視聴環境
TSUTAYA DISCASレンタル(DVD・TV)

アンタッチャブル

「シカゴのボス」アル・カポネを摘発する誓いを立てた男達、「アンタッチャブル」の物語。

イマイチ入り込めず…。

5.5

これもまた言わずと知れた名作的な評価が浸透してますが、観た結果、そんな「歴史に残る名作!」と言うほどの何かは感じず終い。

同様な評価の古い映画を観た時は、例えそんなに楽しめなくても「今となっては使い古されてるけどなるほど名作だ」みたいな納得感があるんですが、これは残念ながらそういうものもなく、驚くほどスーッと静かに終わっていきました。

それが「過剰な演出がない良さ」なのかもしれませんが、どうもそういう感じでもない。なんだろうなぁ…。

もっと激しい、殺るか殺られるかみたいな世界を想像してた部分もあるし、家族とか駅での赤ちゃんとか、(観たくないけど)「嫌な結末」を観させられるんじゃないかと思っていたのがスカされた「なんだ」感がそう感じさせたのか…。

誰もが名前を知っている“あのアル・カポネとアンタッチャブル”というネームバリューに内容が追いついてない感じですかね~。いや、きっと事実そうだったんでしょうが、「あれ、この程度の話だったんだ」っていう残念さが先に来てしまいました。

キャストは個性的でなかなか見せてくれたし、「赤ちゃん階段」みたいな見所もあっただけに、もう一押し欲しかったなぁというのが正直な印象。

ココが○

キャストは良いですね。

まーアンディ・ガルシアが若い若い。若手の役やってるの初めて観ましたよ。

ココが×

一つ気になったのが、音楽。個々の音楽はいいんだけど、使い方が違うような違和感が。なんか妙に大仰な感じもして…。

あとは少し非現実的なシーンが気になりました。「ショーン・コネリー粘りすぎだろ」とか、最後のビルの屋上で、いきなりグルグル回って落ちたけどとどまってる、っていうのも(予想通りとは言え)アレだし。あの板じゃ落ちるよ普通。

覗きに行って反撃、っていうのもベタすぎるしなぁ。昔の映画だからしょうがないんでしょうが…。

MVA

今回はもう初出の段階からこの人かなぁと思いました。

ショーン・コネリー(ジム・マローン役)

ショーン・コネリーはいいんですよ。やっぱり。渋い爺さん。もう引退しちゃってるんですよねー。残念。

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