映画レビュー0181 『タイムライン』

はいっ

♪すばらし~ ワ~イ エム シッエー チャッチャラチャラチャラ ワ~イ エム シッエー

♪若いうちは~ ヤリたいこと~ なんでも でぇきるの~さぁ~

の~さぁ~

の~さぁ~…

…全然できなかったんですけど。できないまま若いうちが終わったんですけど。おいヒデキ。どうしてくれんのさ。

…と、己の黒い過去に囚われながら、ダークサイドに墜ちつつ本日ご紹介はタイムトラベルモノでございます。

タイムライン

Timeline
監督
脚本
ジェフ・マグワイア
原作
『タイムライン』
出演
フランシス・オコナー
ビリー・コノリー
アンナ・フリエル
音楽
公開
2003年11月26日 アメリカ
上映時間
117分
製作国
アメリカ

タイムライン

ある日、発掘途中の遺跡から600年前の文書が見つかったのだが、その文書は現在の発掘責任者である教授が過去に飛ばされ、600年前に書いたものだった。それを知った息子と考古学者たちは、彼を助けに過去へ飛ぶのだが…。

娯楽にはなってるけど…何の映画なんだ??

4.5

えー、正直かなり期待しないで観たんですが、そのまま期待を裏切らずに進んだ感じです。ハイ。

まず、文明が進んだおかげで過去に飛べるようになりましたよ、でもたまたまなので不安定ですよ、みたいな入り口は非常にオーソドックスですが、「ああ、なんかこういうの久しぶり」って感じで割と嫌いじゃありませんでした。子供向けかも? と思いつつ、でもこういう真っ向勝負もいーんじゃない! なんて思って見始めたわけですが…。

とりあえずですね、彼らの最大の目的は、「過去に飛んだ教授を捜し出し、現在に連れて帰る」ことなわけです。当然、見つかるまで、帰るまでにいろいろ一悶着ありーのトラブルありーの帰りーのトツギーノなわけですよ。

ところが、教授は割と早めに見つかって良かったねと言いつつも、道中「コレなんの映画だよ」っつー話のオンパレードなわけです。

僕の観た印象としては、前半は恋愛映画。後半は戦争映画。しかも、それで「尺を埋めてる」印象。真っ向勝負は最初だけ。

それぞれ話としては別におかしくもないし、後半の戦争場面なんて結構がんばってるんですけどね。どうしても「考古学者がそんなに戦えるかよ」とか「主人公チームの動きだけ追ってたら20分で終わるだろ」とかいろいろ粗が目立っちゃってどうも集中できず。

途中の無駄なキスシーンとかからもわかる通り、いわゆる「娯楽映画定番の流れ」をきっちり追ってくれるもんだから、もう観なくても展開がわかっちゃうのがまたどうにも…。「現在」の方で起こったトラブルにしても、意外な帰結があるわけもなく。

ドキドキを煽るにしてはこっちの尺は短すぎるし、結局あのトラブルも必要だったのかよ、って話です。

もちろん道中の緊張感を高めるためには必要なんでしょうが、全体的に「読みを裏切らない映画ですよ」という流れができすぎているので、結局どうなるのかもわかっちゃうし。

ついでに言えば、序盤の「あれ? これ死亡フラグだろ?」っていうのもしっかり裏切りません。

「つまらなかった」とまでは言いませんが、ライトな映画ファンならいざ知らず、「目指せシネフィル」を合い言葉に日々生き血をすすって生きてるような人間には何も感じられない、楽しめない映画でしたよ。ええ。

そんな壮絶な生活してないけども。

このシーンがイイ!

ん~~~~…。

強いて挙げれば、「俺だったんだ!」のシーンかなぁ。あの表情、なかなかよかった。

ココが○

なんというか、表面上は悪くないので、深く観ないよ、っていう人には意外と楽しめるのかもしれません。

ココが×

ということはつまり、しっかり観るよ、って人には楽しめないのは間違いないでしょう。

なんというか、どういう映画かすぐ忘れそう。

MVA

役者陣はそこそこよかったように思いますが、一人選ぶなら…

ジェラルド・バトラー(マレク役)

明らかに主役(教授の息子)よりも演技も顔もランクが上。

中世に飛ばされてからの話がメインなわけですが、それにピッタリな「中世顔」というか、ちょい野蛮なイメージが良かった。

と思ったら「300」の人なんですね。なるほどなるほど。いや、まだ観てないんだけども。

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