映画レビュー0023 『007 慰めの報酬』

[2017年追記]

移転作業中、「よし、これでもうデザインは完全に確定だな!」と思ってからも何度も手を入れております。

本当にこういうのは凝りだすとキリがないですね。それが楽しいんですけどね。

ただ2018年1月公開を目指して9ヶ月もの期間を取りつつ、間に合わないかもというなかなか先が長い上に終わりが見えない作業なので、そうそう楽しんでデザインをいじっているわけにも行かず、いろいろと悩ましい作業をしております、というどうでもいい話で加筆しております。

一番の不安はアレだよね、やっぱり。今6月なんですが、来月発売になるあいつですよ。イカ。

イカの誘惑に負けずに更新してイカねば…!

007 慰めの報酬

007 Quantum of Solace
監督
マーク・フォースター
脚本
ジョシュア・ゼトゥマー
原作
イアン・フレミング
出演者
ジャンカルロ・ジャンニーニ
イェスパー・クリステンセン
ティム・ピゴット=スミス
ホアキン・コシオ
音楽
主題歌
『アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ』
アリシア・キーズ
ジャック・ホワイト
公開
2008年10月31日 イギリス
上映時間
106分
製作国
イギリス・アメリカ

007 慰めの報酬

復讐と復讐の復讐物語。

チェイスチェイスチェイス!

7.0

オープニングのカーチェイスに始まり、走ってチェイス、ボートでチェイス、飛行機でチェイス…とまあチェイスに次ぐチェイスでした。

中盤まではちょーっとそのチェイスが多すぎて、もう少し内容にメリハリが欲しかったですね。

反面、オペラと格闘・追跡がリンクするシーンや、二人一緒に落下するシーンなど、斬新で思わず引き込まれる演出もあったりして、全体的にはなかなか楽しめる内容だと思います。

内容とは関係ありませんが、序盤でハイチのポルトープランスが出てきたときは少し複雑な気持ちになりましたが…。あの風景はもう無いんですね…。

ダニクレボンドとしては2作目となりますが、前作とかなり話がリンクしているので、実質的には2部作の後編と言ってもいいかもしれません。なので先に前作を観ておくことをオススメします。

人によって評価はまちまちなようですが、僕はこっちの路線に舵を切ったのは大賛成なので、前作同様、クールでシリアスなボンド像がよかったですね。

今までのようなスマートさをことさら強調するようなボンドではなく、時に「24」のジャック・バウアーのような強引さが「ちょっとやりすぎ!」と思えたりもしますが、その辺もマンネリ感打破に一役買っているのではないでしょうか。

ただ、前作よりも「人間臭さ」が少し控えめになってしまったのがむしろ残念ではありました。

さて、その肝心のダニエル・クレイグですが、「この人は傷とか血だらけの汚い格好の方が似合うんじゃないか」と思わせるような、今までの小綺麗ボンドとはまったく違った良さがあります。

あとは何もしてない時の、フツーの表情がすごくいい。変にかっこつけてないクールな感じがかっこいいんですよねー。

この人だからこの路線にしたのか、はたまたこの路線だからこの人にしたのかはわかりませんが、とにかく「新ボンド像」と怖いぐらいマッチしてます。

オープニングにガンバレルのシーンが無かったり、エンディングも「ボンドガールと最高の夜を過ごすぜ」的な今までとは打って変わってのシリアスな終わり方だったり、「007シリーズが好きで観てます」という人には少し納得がいかなかったりするかもしれませんが、個人的にはうまく今の時代に合わせた作品にシフトしていっていると思うので、「スタートの話」が終わった次回で、どれだけこなれた「新ボンド」を展開させるのか、その辺りが楽しみになりました。

ココが○

少しネタバレになりますが、最終的にはボンドガールともキス止まりで、すごくさらっとしてるんですよね。そこがいいなぁ、と。

前作から心情的に引きずっているという設定もあるんでしょうが、いかにもなベッドシーンが無いのは合理的で良かったんじゃないかと。

あと、ボンドガールのオルガ・キュリレンコが思いの外かわいかったのが収穫でしたね!

ココが×

具体的にどうとは言えませんが、もう少し、ストーリーに深みが欲しかったところ。

上に書いたように、前作に比べるとボンドが若干スーパーマン化してきているので、もう少し人間臭いところを残しておいて欲しかったなぁと思います。

MVA

今回もやっぱり

ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド役)

ですかね~。あのスーツの着こなしはやっぱり憧れますね。

ルックスはもちろんですが、それ以上に歩き方や姿勢の良さが、あのかっこよさにつながっている気がします。

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