映画レビュー0039 『M:i:III』
前作すっかり忘れましたが、ようやく見ました。
M:i:III
ザ・娯楽大作。
なんやかんやと言われることがありますが、割と好きなシリーズです。
結局のところは前作までと同様、「トム・クルーズ大活躍の映画です」なんですが、元はと言えば「スパイ大作戦」だけに、スパイモノ好きにはやっぱりたまらない魅力があります。指令の伝え方とか、やっぱりニヤっとしちゃいますねぇ。
結局はトム・クルーズ大活躍とは言え、今までよりも(とか言って2は忘れましたが)チームの活躍も描かれているし、終始飽きさせない作りはいいですね!
2も3も大して期待せずに観て良い意味で裏切られた、そんな感じです。(2は忘れましたが)
まさにザ・娯楽大作といった感じで、結果的には「そうなるだろうな」とわかりつつも、逆に「どうせ大衆向けの娯楽大作でしょ?」って毛嫌いしないで観てみて欲しい、そんな作りの良さを感じました。
フツーに(というとまた語弊がありますが)面白いですよ!
ココが○
隙のない作りというか、本当に全編通して飽きさせず、わかっちゃいるけど面白い、その辺の作りの良さはなかなかでしたね。
とりあえず映画が観たい、楽しみたいというニーズにはいい映画じゃないでしょうか。
ココが×
上に書いてる通り、結末としてはわかりやすいものなので、そういうハラハラを期待しちゃうとちょっとハズしちゃうかもしれません。ネタバレになるのであんまり書けませんが…。
MVA
結局はトム・クルーズの映画なんですが、彼は(別に嫌いじゃないですが)いつも通りなので、その他から…となると、この人かなーと。
マギー・Q(ゼーン役)
同じ仲間チームの黒人さんもよかったんですが、なんとなく、「ああ、ついにアジア女優にもこういう役が来るようになったのか」と感慨もあり。
やっぱり日本人から見ると、どことなく中国人っぽさが出るというか、どことなく「超美人!」って感じでは無いんですが、でもところどころでハッとさせられましたね。
カーチェイスでの銃撃シーンなんて、すごくいい表情してましたよ。