映画レビュー0038 『アイアンマン2』

先週のことですが、観てきましたよ! 前作鑑賞時に誓った通り、久しぶりの劇場鑑賞。

アイアンマン2

Iron Man 2
顔が割れたヒーロー、アイアンマンに新たな敵が忍び寄る…。

前作の世界観は健在。アクションもスピード感があって◎。

8.0

公開前に見たロバート・ダウニー・Jrのインタビューで、「コメディ色を強くした」的な発言があったので、確かに前作は笑えたんだけど、そればっかりクローズアップされちゃうと逆にダメになりそうだなーと一抹の不安を覚えつつ観ましたが、実際は1の方がコメディっぽかったような気がします。

確かにちょこちょこ笑える部分は出て来るんですが、全体的には割とシリアスでしっかりアクションしてたりして、笑いはあくまで人間性の部分、特にトニー・スタークのキャラクターとして散りばめられている感じで、鑑賞前の不安は杞憂だったな、と。

笑いアリ涙アリ…っと涙はありませんでしたが、基本的には(当然ですが)1と同じ世界観なので、1が面白かった人には安心してオススメできますね。

1は「アイアンマンができるまで」が面白さの中心だったと思いますが、それが無くなった分、今作は割と序盤~中盤にかけては静かな展開というか、大きな盛り上がり、波は無かったように感じました。

ここでダメな映画だとダレてしまうところですが、その辺をトニーやペッパーのキャラクターで惹き付けて行く辺りが素晴らしい。

そして後半は怒濤の展開。

敵の最後がちょっと残念ではあったものの、空中戦の迫力はものすごかったですね。

配役に関しては、今回の敵役であるミッキー・ロークは「いかにも汚い」のがドンピシャ、ハマー役のサム・ロックウェルも「ズレたナルシスト」っぷりが素晴らしかったです。

思えば前作の敵役であるジェフ・ブリッジスもあの後他の映画でアカデミー賞をもらってますから、敵役に関しては前作からなかなかのキャスティング。

反面、残念だったのがローズ中佐。

ドン・チードルは好きな役者さんの一人ですが、役どころ的にこのシリーズとしては珍しく堅い方の人物なので、コメディ寄りのイメージが強い彼よりも、前作のテレンス・ハワードの方が似合ってた気がします。

新キャラ・ナタリー役のスカーレット・ヨハンソンは、アクションはイマイチでしたがルックス的にはベストチョイスだったんじゃないでしょうか。とかなんとか言いながら、結局やっぱりトニー役のロバート・ダウニー・Jrと、ペッパー役のグウィネス・パルトロー、この二人に尽きます。

この二人のやりとりがこの映画の大半と言ってもいいぐらい、表情豊かでそれぞれの性格が手に取るように伝わってきますね~。

いい!

本当にこの二人はいいよ!

ココが○

あんまりヒーローモノとかロボットモノって好きじゃないんですが、このシリーズは割と人物像に重きを置かれているからか、あんまりヒーローヒーローしてないし、メカメカしてないんですよね。

特にトニーは中年の女好きナルシストヒーロー、というのが珍しいし面白くてイイ。

1ほどではないにせよ、相変わらずのワクワク感もあったし、このシリーズはちょっと目が離せませんね。

ココが×

一部には「コメディすぎる」という評価もあるようです。僕はそうは思いませんでしたが…。

掛け値なしに楽しめる、娯楽のお手本的な映画だと思うんですけどねー。個人的には、初作には叶わないのは当然なのでしょうがないんですが、1の方が若干上かな、というのが少し残念と言えば残念です。

が、個人的な歴史に残る「お気に入りシリーズ」になったのは間違いないですね。ブルーレイ出たら買っちゃおうかな!

MVA

本来は二人ですが、前回はグウィネス・パルトローにしたので、今回は持ち回りで

ロバート・ダウニーJr(トニー・スターク役)

にしときます。

ほんとにこの二人は甲乙付けがたいほどのハマリ役ですね。どっちが欠けても、このシリーズの完成度が下がった気がします。

3」もやりそうな雰囲気なので、(間違いないとは思いますが)なんとしてもこの二人は続投願いたいところ。

あと、今回いい味出してた運転手役の男性、後で知ったんですがこのシリーズの監督さんだそうです。監督さん、演技もなかなかやりますね! …って元々役者さんなんですけど。

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