映画レビュー0031 『グラディエーター』
懐かしいですねー。二度目の鑑賞です。
グラディエーター
Gladiator
監督
脚本
デヴィッド・フランゾーニ
出演
音楽
リサ・ジェラルド
公開
2000年5月5日 アメリカ
上映時間
155分(劇場公開版)
172分(完全版)
製作国
アメリカ
視聴環境
TSUTAYA DISCASレンタル(DVD・TV)
将軍から奴隷へ、奴隷から「グラディエーター」へ…。
これぞ「男の映画」。
9.0
まさに名作、大作といった表現がしっくりくる、歴史に残る名作ですね。
ラッセル・クロウは一番いい時期に一番いい役をやった感じがします。とにかく男臭くてかっこいい。
「男の映画」というのは、決して女性向きではないとかそういう意味ではなくて、「男ならこうありたい」と思わせるような、「男像」を描ききっている点で、という意味です。
そんなわけで本当に役も演技もかっこいいラッセル・クロウに目が行きがちですが、他の役者陣もすばらしいですね。
特に相手役となる皇帝のホアキン・フェニックスはまさに適役。本当に嫌な権力者を見事に演じていました。
ココが○
いわゆる「壮大なスペクタクル」として、冒頭の戦闘シーンに始まり、とにかく戦闘がしっかり作られています。特に音響面の臨場感たるや相当なもの。
実は初めてホームシアターを作ったときに、最初に観たのがこの映画でした。そのときの驚きがよみがえりましたね~。
ストーリーも実は日本人好みだったりして、西洋の歴史モノでありつつも日本人向きな内容だと思います。
ココが×
大したものではないですが若干暴力的なシーンがあるので、そういうのが苦手な人は観ない方が無難かもしれません。
MVA
ホアキン・フェニックスもよかったんですが、この映画はやっぱりどう考えても
ラッセル・クロウ(マキシマス役)
ですよねぇ。
ラッセル・クロウは声もいいんですよねー。映画は字幕じゃないとイカンですよ。やっぱり。