映画レビュー1493 『頑張れ! グムスン』
アマプラ怒りの解約が間近に迫り、どうしても観ておきたかった一本。
ちなみに世間的な評価はかなり低いので震えながら観ました。
頑張れ! グムスン
ヒョン・ナムソプ
ヒョン・ナムソプ
ペ・ドゥナ
キム・テウ
チュ・ヒョン
ハン・ジヘ
Angelo Lee
2002年10月18日 韓国
91分
韓国
Amazonプライム・ビデオ(Fire TV Stick・TV)

しょうもない映画ではあるが…。
- 酒も飲めない夫が酔わされた挙げ句ぼったくりバーに軟禁されてしまう
- 支払いのため呼び出された妻は娘を背にバーへ向かうが見つからない
- しかも面倒な自体に巻き込まれて追われる羽目に
- 若きペ・ドゥナを見るためだけの映画
あらすじ
世間の評価も納得の、かなりしょうもない映画ではありましたが、それでもペ・ドゥナが見たかったので満足です。
バレーボールのエース選手として人気も高かったグムスン(ペ・ドゥナ)は冴えないサラリーマンの夫・ジュンテ(キム・テウ)と結婚、選手としては引退して娘を出産、初めての子育てにてんやわんやしつつ幸せな日々を過ごしております。
夫のジュンテは転職したばかりのようですが、早速開かれた歓迎会で飲めない酒を飲まされ、泥酔状態となって道端に座り込んでしまい一人の男性に介抱されますが…その彼はぼったくりバーの店員でしたとさ…!
ターゲットとして捕まった形になったジュンテは軟禁状態に置かれ、早い話が「支払うまで帰さないぞ」的な形に。
本人はべろっべろで寝てしまったので、当然その矛先は妻であるグムスンの方に向けられるわけで、「バー◯◯に払いに来い」と言われますがイマイチよく聞き取れず、とりあえず繁華街に行って聞き込みを開始。
しかしそこにどう見ても未成年と思われる女性をホテルに連れ込もうとしている中年男性を発見したグムスン、持ち前のバレーの腕を発揮して彼女を逃がそうとボールを手に戦いますが…あとはご覧ください。
アイドル映画?
なんで作ったんだろ、と不思議になるぐらい内容の薄い映画。
「夫が軟禁され、妻が支払いに行くもヤクザに追いかけ回される形になりひたすら逃げ回る」だけの映画です。本当にそれだけ。
一応夫の両親が翌朝5時(早すぎだろ)に遊びに来る…というのがタイムリミットになっていて、それまでに救出を終えて無事両親をお迎えするのがミッションなんですが、それを無事やり遂げるためには当然夫とともに帰宅しないといけないわけで、そのために奮闘する“新米ママ”の姿を描くコメディとなっております。
でももう本当にただただグムスンが夫のいる場所にたどり着くまでを引き伸ばすだけの話になっていて、まー面白くないです。ぶっちゃけ。
ヤクザが追いかけてくる理由についてもいかにもコメディらしいものではありますが、やっぱりどうしても安っぽさが拭えません。この一本を持って判断するのは早計だとわかりつつ、この頃の韓国映画のコメディってこんなもんだったのかな、とちょっと思っちゃいましたね。
ただ、なんとなーくですがこれを観て思ったのは、コメディ映画というよりはアイドル映画に近いようなものなのでは、ということ。確固たる理由はありません。なんとなくの印象で思っただけです。
当時ペ・ドゥナは23歳ぐらい、「ほえる犬は噛まない」「子猫をお願い」等で強烈に(?)名前を売った直後といった状況。
当然人気もすごかっただろうし、当然かわいいので彼女を役者としてというよりその人気にあやかって作った映画なのかな、と。
そう疑いたくなるぐらい話が薄い。
逆に「引き伸ばして逃げるだけ」で一本作っちゃうのが新鮮に感じるぐらい薄い映画でした。
しかしそれでも(面白いとは思わないけど)観られちゃうのは、やっぱりペ・ドゥナの魅力故、なんでしょう。僕が好きなだけという説もありますが。
今回もまたオープニングでは長かった髪を早々に切ってショートカットになるくだりがあり、ペ・ドゥナは毎回髪を切らないといけない契約でもあるのか…? と思いましたがショートのほうがかわいいのでオールオッケーです。
レビューもうっすうす
いや本当にめちゃくちゃ内容がない映画なのでレビューもうっすうすです。これ以上特に言うこともなく。
まあ僕と同じようにペ・ドゥナが好きであれば観ても良いんじゃないかなとは思いますが、とは言えこれ観るんだったら同時期に出てた「子猫をお願い」を繰り返し観たほうが全然良いだろと言われれば反論できません。無念。
このシーンがイイ!
飲み屋でクソ野郎にアタックするところはいいですね。スカッとジャパン的な。スカッとコリア。
ココが○
大変そうな日々を頑張る新米ママ、っていうだけで応援したくなるのが良いところでしょうか。
あとは映画としてようこの内容で1時間半保たせようとしたな、という勇気は買いたい。
ココが×
上記の通り。
同じような「逃げ回るだけ」だったとしても、その途中で起こる個々のエピソードがもう少し際立ってたり面白かったり人情を感じさせるほっこりエピソードだったりすればだいぶ印象も変わったと思うんですが…。
MVA
事実上の一択。
ペ・ドゥナ(グムスン役)
新米ママ。
彼女が主役であり彼女を見るためだけの映画と言っても過言ではないので、順当な選出です。
まあでもこういうしょうもないコメディでもしっかり演じられる演技力はこの頃からあったんだな、と確認できたという意味では観て良かったのかもしれません。
しかしそろそろペ・ドゥナも当ブログ2人目の殿堂入りさせるべきか…?
ちなみに1人目は言うまでもなく、おヒューです。


