映画レビュー0493 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』

[2017年追記]

ここの内容が直前の「華氏451」と同じになってました。これで2箇所目。

ぼんやりしてた一年と書いていますが、その振り返りもぼんやりしているという大丈夫なのかこの人的な履歴が残っていることに震えますね。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

Thor: The Dark World
太古の昔、「エーテル」と呼ばれるエネルギーで宇宙を破壊させようとしたダークエルフのマレキスが復活、ソーの住むアスガルドを瀕死に追いやる。ソーはマレキスを倒すべく、幽閉されていた義弟のロキに協力を求めるが…。

安定の娯楽ヒーローモノ。

8.0

前作は劇場で、おまけに3Dで観ちゃったもんで、もう暗いわ大して面白く無いわで散々だった記憶がありますが、今作はだいぶこなれてきた感じで、アベンジャーズシリーズらしい過不足のない安定した作りといった印象。面白かったです。

ソーの住むアスガルドには束の間の平和が訪れていましたが、まあやっぱり平和はそう長くは続かないもので。大昔の悪い奴が復活、おまけにキーとなるアイテムが恋人であるジェーンの体内に取り込まれてしまい、家も彼女も狙われちゃう! もう大変! という今作のソーでございます。

今作の最大の見所は、やはり予告編でも流れていた「ソーとロキの共闘」でしょう。相変わらず気に食わない男のロキ。それでも頼らざるをえない状況で、果たして彼は兄・ソーを助けるのか、はたまた裏切るのか…! という定番ながらなかなか見応えのあるストーリー。前作「マイティ・ソー」はもちろん、「アベンジャーズ」でも悪役だったロキが気になって仕方がないご婦人方は必見の映画でございましょう。

映画としては良くも悪くもいかにもハリウッドな作りで、当然のようにお金がかかってる感丸出しのド派手なアクションに加えて、コメディリリーフに恋愛要素、と至って無難な作り。

でもそこに敵か味方かカウボーイ的なロキの存在があるおかげでなかなか目が離せない展開となっております。これはもうロキの勝利ですね。この映画は。あのキャラクターをうまく使えば面白くなる、ある意味で影の主人公と言っていいでしょう。

“地球側”のメンバーのキャラを活かしたストーリーに、まさかのクリス・エヴァンスのカメオ出演となかなか見所もあるし、「アベンジャーズ」シリーズのファンなら外さない映画ではないでしょうか。

このシーンがイイ!

本筋からは少し外れるんですが、もうステラン・スカルスガルドの出てくるシーンは全部好きでしたね。特にジェーンとの再会のシーン。まともになったと思いきや…! っていう。

最近のステラン・スカルスガルドは悪い役ばっかりな印象だったので、ちょっと嬉しかったです。

ココが○

ンマーやっぱりアクションはすごいですね。ただアクション好きの方はちょっとアクションが少ないと感じるかもしれません。その分登場人物のやりとりが多くなってた印象で、僕としてはそれが良かったな、と。

あと続編モノとしては珍しく、前作を観ていなくても特に理解しづらい部分も少なく、それなりに楽しめそうなのが○。

ココが×

上に書いた通りハリウッドの王道を行くタイプの映画なので、あんまり“予想以上にイイ”みたいな部分は期待できない気がします。いわゆる娯楽大作なので、それ以上でも以下でもないかな、と。

MVA

いやー、もう出てこないだろうと思っていましたが、浅野忠信、またも出させてもらって良かったですね。もう出てこない的なフラグも立ってましたが。セリフもあって良かった良かった。

さて、彼は当然選ばれないわけで誰にしようかな、と。ホントはステラン・スカルスガルドにしたいんですが。文字通り体張ってたし。

あとダーシーが今回良かったですね! カット・デニングス。かわいくて面白くて。グッド。お母さんのレネ・ルッソも良かったですが、まあ順当に。

トム・ヒドルストン(ロキ役)

もはやこのシリーズはこの人の映画になってしまった感があります。

ソー役のクリス・ヘムズワースも悪くないんですが、まあキャラ的に仕方ないとは言え、完全に食っちゃってます。ここまでロキが当たっちゃうと他の役が出来無さそうでいらぬ心配をしちゃいますが。

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