映画レビュー1169 『スヌーピーとチャーリー ヨーロッパの旅』

なんでも日本では未公開の“幻の一作”らしいです。

僕はキャラクター的にスヌーピーが一番好きなので、こりゃー観ておかなければと観てみました。

スヌーピーとチャーリー ヨーロッパの旅

Bon Voyage, Charlie Brown (and Don’t Come Back!!)
監督

ビル・メレンデス
フィル・ローマン

脚本

チャールズ・M・シュルツ

声の出演

ビル・メレンデス
アーリン・スケリー
パトリシア・パッツ
ケイシー・カールソン

音楽

エド・ボーガス
ジュディー・マンセン

公開

1980年5月30日 アメリカ・カナダ

上映時間

75分

製作国

アメリカ

視聴環境

JAIHO(Fire TV Stick・TV)

スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅

改めてスヌーピーのキャラに愛着が湧く。

7.0
交換留学生に選ばれた4人+スヌーピーがおフランスへ
  • 交換留学生としてチャーリー・ブラウン他のメンバーでヨーロッパへ
  • 宿泊先が“ワケアリ”なためにちょっとした事件の匂いが…
  • 全方位で活躍するスヌーピーの優秀さを堪能する映画
  • 話としては至って普通、完全にファン向け

あらすじ

スヌーピーが登場する「ピーナッツ」は、ネトフリでもアニメが配信されていていつか観ようと思いつつウォッチリストに入れたまま結局一度も観ずに解約してしまい、これが初めての「動くピーナッツ(スヌーピー)」鑑賞となりました。

おまけに今回は吹き替えではなく字幕版、つまり公開時の映像そのままなので、これはやっぱり結構レアな映像なんでしょう。(一応国内で入手可能なものは吹替版のみ、しかもVHS)

交換留学生に選ばれたチャーリー・ブラウンとライナス、ペパーミント・パティとマーシーの4人。チャーリー・ブラウンは「君も来たければおいで」とスヌーピーを誘い、一行は遊び道具てんこ盛りで意気揚々と同行するスヌーピー&ウッドストックを連れて飛行機でロンドンへ向かいます。

そこから列車でドーバーへ向かい、さらにホバークラフトでフランス入り。レンタカーを借りるも「(子どもしかいないけど)誰が運転するんだい?」と聞かれ、なんとスヌーピーの運転で宿泊先へ向かいます。多才。

しかしチャーリー・ブラウンとライナスが泊まる“館”は人嫌いで有名な男爵の住まいであり、人を招くはずがないとのことでトラブルの予感が…! 勝手に犬も招かれてますけど…!

見てるだけで楽しい

そんなわけで動いているスヌーピーを初めて観たんですが、割とそう言う人は珍しくないんじゃないでしょうか。グッズとしては好きだけど実際にアニメで観る機会は少ない、みたいな。

僕なんて無知にも程がありますが勝手にイギリスのキャラクターだと思っていたので、アメリカから旅行に行ってる時点で結構ビックリ。アメリカのワンコだったのね、スヌーピー…!

相変わらずチャーリーとライナスの髪の毛の少なさはどうなのよと思いつつ、それぞれのキャラの違いもしっかり描かれていてただダラダラ観るのに楽しい映画でした。

話自体は普通だし、当然ですが予想の範疇に収まるものではあるので、「幻の名作!」的な煽りにはあんまり期待しない方が良いでしょう。良くも悪くもストーリーは普通の海外アニメっぽい内容です。

ただやっぱり、その中心に座するのがスヌーピーっていうのが絶大な魅力ですよ。スヌーピー好きには。

「ちょっとナルシストで賢い人間っぽい犬」と言うイメージそのままに、およそ犬とは思えない多才っぷりを発揮するスヌーピーがかわいいのなんの。

テニスでボロ負けしてお怒りだったり(相手は誰だったんだろう)、飛行機で何故かファーストクラスに乗せられ座席を倒したら後ろから蹴り上げられたり、夜な夜なカフェに行ってはルートビア(ノンアルコールの炭酸飲料)を飲みまくるスヌーピーが最高です。

余談ですがルートビアのことはこれで初めて知りまして、最初普通にビールを何杯も飲みまくってるのかと思ってゲラゲラ笑ってたんですがノンアルです。

なにせレンタカーのドライバーもスヌーピーですからね。犬の運転。怖くないんだろうか。でも他はみんな子どもだし納得…?

おまけにぶつけちゃっても逆ギレをかます有能(?)さも見せつけ、まあいろいろと楽しませてくれます。

絶妙に「犬だからかわいい・許せる」感じが良いなぁと思いますね、スヌーピー。人だったら結構嫌なヤツな気もするんですが、まさにかわいさは正義。めちゃくちゃ有能なので家にいたら最高だろうなと思わずにいられません。

子供向け感が無いのが良い

あとはまあ…特に語ることもなく。相変わらずレビューヘタクソ野郎です。

まあ細かくここが良かったとか予想外だったとかも無い映画なので、そんなに書けることもないんですよね。ただ動いてるスヌーピーがたまらなかったよ、だけで1時間ちょっと楽しんだよ、というお話です。

一つ書いておきたいのは、古いアニメだからと言って特段「子供向けですよ」と言った感じもなく、きっちりスヌーピー好きの大人が観ても楽しめる点は結構バカにできない良さだった気がします。

もっとも「ピーナッツ」自体、最初から子供向けってわけでもないのかもしれないですね。わからないけど。

そもそもスヌーピーの人気自体世界的にどうなんだろう…結構日本が一番人気なんじゃないか、って気がしないでもなかったり。

このシーンがイイ!

やっぱりカフェのシーンでしょう。泣いたり笑ったりしながらルートビアを何杯もあおるスヌーピーが最高。

ココが○

グッズで慣れ親しんでいる人間としては、“本家”の映像が観られるだけで嬉しいですね。ニヤニヤしちゃう。

ココが×

特にないですが、毒にも薬にもならない話ではあるので物語として観るべき点が無いのは事実です。あくまでファン向け。

MVA

まあ選ぶようなものでもないんですが、一応。

ビル・メレンデス(スヌーピー役)

監督兼主演。この頃はスタッフも少数でハンドメイド的にやってた…のかな?

基本的にスヌーピーは喋らないんですが、たまにワウワウ言ってフランス人に通じたりしてるのが笑えます。

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