映画レビュー0476 『フライトプラン』

いやホント、特にハマっているものもないんですが、最近は休みとなるとなんとなくダラダラするだけ、という体たらくで今年は去年にも増して映画が観られていません。コマッタ。

今日のこの映画は、公開時に少し観たいなと思っていたのをBSでやっていたので録画しておいたわけですが、そもそも録画した映画を観たのってすんごい久しぶりかもしれません。それぐらい、最近家では映画を観ていない気が。

まあでもこういうのはモチベーションが上下するもんですからね。来年こそはもうちょっと観ますよ。多分。とりあえず続けていく意欲はありますので。

っていうかホント、自分で振り返る用としてだけ重宝しています。このブログ。

フライトプラン

Flightplan
監督
脚本
ピーター・A・ダウリング
出演
エリカ・クリステンセン
マーリーン・ローストン
音楽
公開
2005年9月23日 アメリカ
上映時間
98分
製作国
アメリカ

フライトプラン

仕事先のベルリンに滞在中、事故で夫を亡くし、失意のまま6歳の娘ジュリアと共にニューヨークへの帰途に就くカイル。離陸後、仮眠から目覚めると娘がいなくなっていることに気付き、半ばパニック状態で乗務員に捜索を頼むが、娘は見つからず…。

ひねりがない。

5.5

飛行機内で姿を消した娘を探すも、状況的に周りは自分のことを信用してくれず、果たして本当に娘は実在するのか、実在するならどこへ消えたのか…というサスペンス。

当たり前ですが飛行機は密室と同義なので、誰かが死んだとかいなくなったとかの事件も情報が限定されるために推理しやすく、それ故にサスペンス向きな状況として個人的にも好きなんですが、しかしその分どうしても推理する方ばっかりに集中してしまう面があるので、それだけ普通のサスペンスよりも“難しく”してもらわないと当たっちゃってツマンネー、ってことになりかねません。そしてこの映画がまさにそのパターンだった、というお話。

まずオープニングから“煽り”のオンパレード(特に音楽)で、少し安っぽいなぁと嫌な印象。こういう映画は大抵ミスリードを好むので、序盤戦はとにかくミスリード狙いだろうなという気で観ていました。そして実際そうでした、と。

この程度ならネタバレ以前に観ていればわかるので書いちゃいますが、最初は「娘の失踪」は主人公・カイルの妄想なのでは? という視点を強く印象付ける作りなんですが、そのまま妄想であれば結末はかなり強烈なものでないと誰にとっても想像通りでつまらないし、実は真犯人がいて妄想じゃなかったよ、となると誰が嘘を付いているのか考えれば答えが出ちゃうということで、なかなかこういう誘導の仕方は難しいと思うんですよね。

その辺も今年公開の「フライト・ゲーム」と少し被っている部分もあって、余計に推理しやすい状態だったというのも申し訳ないところですが、しかし最終的な答えの部分がわかりやすかったためにどうしても「うーん、まあこんなもんか」という評価にせざるを得ず、あんまりこの映画にドハマりするような人はいないんじゃないかなぁと思います。

なんというか“(主人公含め)みんな怪しい”描き方はしているものの、ある程度こういう映画の解き方を理解している人(そんなに高いレベルの話ではありません)にとっては、「この怪しさはミスリード」「こっちの怪しさはマジモン」ってある程度目星がつくんですが、その目星通りの答えになっているというか。あくまでこの手のサスペンス初心者向けの内容だと思います。

一言で言うなら「ハリウッドのお手軽サスペンス」と言ったところでしょうか。

このシーンがイイ!

特に無かったかな…。

ココが○

煽りの多い映画でありつつもグロい表現とかは出て来ないので、まあこれまたハリウッドらしい、家族で楽しめる安心感はあるように思います。

ココが×

やっぱりシナリオの浅さでしょうか。

MVA

まあ、順当に…。

ジョディ・フォスター(カイル・プラット役)

タクシードライバー」の少女も今や立派なオバちゃんですなー。でもまだ(この頃は)お綺麗です。神経質でちょっと狂ってそうな雰囲気、お見事でした。

あと久しぶりに観たショーン・ビーンがまともな役でちょっと良かったな、と。なんとなくあの人、フラグ立ててばっかりの哀しい役が多い印象なので。

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