【思いっきりパクり企画】なんプロアワード 2009

映画ブログ仲間である、そるさんのブログを眺めていたところ、2009年のベスト5を書いていらしたのでこりゃーいいぞ、と思いっきりパクることにしました。

[ルール]

  • 当ブログで取り上げた作品
  • 毎年、公開年に関係なく、その年に「初めて観た映画」
  • ついでに主演男優(女優)賞的なものも勝手に授与

という感じで毎年、自己満足記念的に書いていこうかと思ってます!

本来はベスト10ぐらいにしたいところですが、去年はブログスタートでサンプル数が少ないこともあり、今回に限ってベスト5としました。

ちなみに「去年初見」が条件のため、「ショーシャンクの空に」とかは入ってきません。

ワールド・オブ・ライズ」も入れたいところですが、惜しくも一昨年の年末に劇場で観た作品なので除外です。ヨヨヨ。(泣)

ということでいよいよ発表です。ドキドキだね☆

なんプロアワードベスト5・2009年版

ブラッド・ダイヤモンド

レオナルド・ディカプリオ主演の社会派映画。

事実を元にした生々しいストーリーをバックに、汚さと人間味が同居した主人公をディカプリオが熱演。ホロリとさせられつつも考えさせられる、「観る意味のある映画」でした。

僕が万が一結婚することができたとしても、婚約指輪にダイヤモンドは贈らないだろうなと思います。

前提が哀しすぎますね。失礼レーシツ。

こういう作品はどんどん観たいですね。

007 カジノ・ロワイヤル

おなじみ「ジェームズ・ボンド」役にダニエル・クレイグを迎えた新装007シリーズ第一作。

今までの「なんでもアリ」な世界で活躍するスーパーヒーロー映画ではなく、人間臭いスパイがシリアスに任務を遂行していく映画になりました。

初の「金髪ボンド」というだけでなく、「ジェームズ・ボンドが生まれるまで」を描いた点でも、「新しさ」を強調した映画と言えるでしょう。

007と言えばマンネリ、マンネリと言えば007と言ってもいいぐらい、マンネリの代名詞だった007シリーズ。

「マンネリだからこそ安心して観られる」というメリットも当然あるわけですが、そのメリットを捨てて勝負に出たという、映画の方向性自体をもギャンブルにした今作は、その賭けに確実に勝ったと思わせるデキ。

とにかくダニエル・クレイグがかっこいいです。男として、男の色気を感じる役者さんだと思います。

あとは本レビューでも書きましたが、オープニングがすばらしい。

センス溢れる作品で、上質なミュージッククリップになっています。

007を観たことがない人が初めて触れる作品としても自信を持ってオススメできる映画です。

セブン

キリスト教の「七つの大罪」をなぞった連続殺人事件の犯人と、それを追う刑事二人を軸に展開するサスペンス。

当初見終わった時の感想としては、「どえらい話だなぁ」とは思ったものの、そこまで言うほどかな? という気もしてました。

ストーリー中に「七つの大罪」とは何か、という話も出てくるので、しっかり覚えていればラストも読めます。

ですが、見終わった後、振り返れば振り返るほど、気持ち悪いほどよくできた映画だなぁと思わされるのです。

結局、衝撃的が故にラストについて「読めたからイマイチだった」みたいな声もよく聞くんですが、実はストーリーの「読める・読めない」はこの映画の評価にはあまり関係がないんですよね。

上に書いたように、ちゃんと観てれば読めて当たり前とも言えるし、逆に言えばそう作っているということは、おそらく作り手側も「読ませよう」としてるのではないかとすら思います。

それよりも、この犯罪を犯そうと計画した犯人の頭の構造や、直接的ではないのに不気味なほど暗い、「気持ち悪い」世界観の描写に、映画としての完成度の高さ、人が持つ暗部の怖さというのをじわじわと思い知らされた気がします。そこにこの映画のすごさがあるのではないかと。

何気に上から下に流れるエンドロールも気味の悪い世界観を演出していて、当時評判だったというオープニングから一貫して、とにかく「この映画の世界観とはこういうものだ」というのを主張しているのが印象的だし、そこに映画の表現力のすごさ、観ている人を「非日常」に連れて行く力の強さを感じさせます。

あとはやっぱり、主演3人の演技。

特に本レビューにも書きましたが、ブラッド・ピットのラスト10分の演技は壮絶です。

スティーヴン・キング原作のサスペンス。

富豪の家に訪れた郵便配達員が見たものは、息絶えた富豪と、まさに今、鈍器を振り下ろそうとしている家政婦の姿。やがて、無罪を主張しつつも黙秘を続ける彼女のもとに、不仲から疎遠になっていた彼女の娘がやってくる…。

ストーリーはサスペンスですが、内容的には人間ドラマの色が濃い映画です。

舞台は田舎町で終始暗く、とにかく地味。ですが、主演二人をはじめとした役者陣の熱演と、家族とは何か、家族愛とは何かを考えさせられる内容に、とにかく胸が熱くなりました。

いつの時代も男はダメなものですが、娘に対する描写を除けば、我が家とオーバーラップしそうなぐらいのダメオヤジと、それに付随する家族の話がどうにも傍観するわけにはいかず、最終的には号泣。

割と映画では(ちょい泣き含め)しょっちゅう泣くタイプなんですが、この映画だけは、理屈よりも先に涙が出てきて、すごく不思議な感覚を覚えたのが印象的でした。

普通なら「ああ、これヤバイ。泣きそう…泣いちゃう(泣いてる)」なんですが、これは「(涙)…あれ? 涙が」って感じで。

内容が内容だけに、家族環境や自分の歴史に評価が左右される面はあると思いますが、自分も人の親になったよ、という人や、そろそろなってもおかしくないような年齢の大人の方には、ぜひ一度観ておいて欲しいと思います。

アイアンマン

巨大軍事産業の社長であり、天才的な発明家であるトニー・スタークがテロリストに拉致され、兵器開発を強要される。

命のために、と引き受け、監視の下開発した兵器は、脱出のためのパワード・スーツだった…。

マーベル・コミック原作のヒーローモノ。

同じようなポジションとしては、「スパイダーマン」や「X-MEN」が挙げられます。

自分の映画鑑賞の歴史を振り返った時、やはり十代の多感な時期に観た映画というのは抜きがたい評価を持っていたりします。

例え今、同じものを初めて観たとしても、当時よりも純粋さが無くなっているせいか、受ける衝撃が全然違うと思うんですよね。

僕にとって、その特別な存在の映画は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でした。

特に生まれて初めて劇場で観た洋画である「パート2」は、本当に手に汗を握って観ていた記憶が今でも鮮明に残っています。

もう30も過ぎ、その頃のように、目を輝かせてワクワク画面を見る感覚というのは到底無いだろうな、と思っていたんですが、この映画でその感覚を久々に思い出させられました。

ストーリーが気になるとか黒幕が誰か読むとか、そういった「オトナっぽい」思考を一切意識せず、ただただ目の前で展開される「ヒーロー誕生のプロセス」が楽しくて、ワクワクニコニコ観ている自分がいました。

これはすごいな、と。

これはきっと、「オトコノコの映画」だろうなぁと思います。

もちろん女性でも楽しめると思いますが、「オトコノコに戻れる」映画だと考えると、多分女性より男性の方がより楽しめるのではないかと。

続編が今年公開されるそうです。これはもう絶対劇場に行って観よう! と思ってますが、上記の通り、今作は「ヒーロー誕生のプロセス」にときめいたので、果たしてヒーローが確立された後のお話でどれだけ楽しめるのか、楽しみでもあり不安でもあります。

勝手に選出・AOY(Actor or Actress Of the Year)

せっかく毎回MVA(Most Valuable Actor or Actress)を選出しているので、どうせなら年間最優秀俳優も選ぼうかな、と。

名誉ゼロですが、今年はこちらの方に。

グウィネス・パルトロー

「セブン」では正直そんなにグッと来たわけでもないので、ほぼ「アイアンマン」の秘書役としての受賞みたいなものです。

ただ、やっぱりベスト5中2作品に出ている以上、この人かなぁ、と。

でも上記ベスト5でMVAに挙げた人は、グウィネス・パルトローに限らず、みなさんさすがにすばらしかったですね。

グウィネス・パルトロー
受賞の一方を聞き喜ぶ、グウィネス・パルトローさん

もうここまで来ると、著作権とか肖像権とか関係なく訴えられそうですね。腕どこから生えてんだよ、的な。

では(なんプロアワードは)また来年!

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